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結婚相談所のデメリットを経験者が正直に話します|入会前に知っておくべきこと

結婚相談所の選び方

結婚相談所を検討しているとき、気になるのはメリットだけではないはずです。

「費用が高いと聞いたけど、本当にそれだけの価値があるのか」「サポートが手厚いと書いてあるけど、実際はどうなのか」「向いていない人はどんな人か」——こういった疑問を持ちながら調べても、相談所のホームページやPR記事には都合の悪いことはほとんど書かれていません。

当然です。相談所側は入会してほしいので、デメリットは書けません。

私は結婚相談所を通じて妻と出会い、今年で結婚30年になります。相談所での活動を経験した立場として、デメリットを包み隠さずお伝えします。「それでも入会する価値があるか」の判断は、読んでいただいた方自身にしていただければ十分です。

この記事を書いた人:こもれび。結婚相談所で出会った妻と結婚30年。メリットだけでなくデメリットも正直に伝えることが、入会前の方への誠実な情報提供だと考えています。

最初に:デメリットを知った上で判断してほしい理由

結婚相談所は、使い方次第で婚活を大きく前進させてくれる場所です。私自身がそれを経験しています。

ただ同時に、「思っていたのと違った」「こんなはずじゃなかった」という経験をする方も少なくありません。その多くは、入会前にデメリットを十分に理解していなかったことが原因です。

デメリットを知った上で入会するのと、知らずに入会するのとでは、活動中の心の持ち方がまったく違います。「こういうものだとわかっていた」という前提があるだけで、壁にぶつかったときに立て直しやすくなります。

ではデメリットを一つひとつ、正直にお伝えします。

デメリット① 費用が高く、総額が想定以上になることがある

結婚相談所の費用は、入会金・月会費・お見合い料・成婚料の4つで構成されます。サポート型の相談所では、活動期間1年の総額が50万〜80万円程度になることも珍しくありません。

問題になりやすいのは「活動が長引いたとき」です。月会費は活動している間ずっとかかり続けます。半年で成婚できれば費用は抑えられますが、1年・2年と続くと月会費だけで30万〜60万円以上になります。

さらに、お見合い料が別途かかる相談所では、積極的にお見合いをするほど費用が積み上がります。入会前に「お見合い料は月会費に含まれているか」を必ず確認してください。

また、途中退会した場合の返金については、相談所によって対応がまったく異なります。「一切返金なし」という契約になっているケースもあります。契約前に必ず確認しておくべき点です。

経験者の視点:費用は「環境への投資」と考えることで納得感が生まれます。ただし、生活を圧迫するほどの費用をかけることは避けてください。お金の不安を抱えながらの婚活は、判断力を狂わせます。

デメリット② 断られることへの精神的な負担が大きい

結婚相談所では、お互いの意思確認が明確に行われます。「仮交際を続けたいか」「真剣交際に進みたいか」——これらはシステム上、はっきりと意思表示する必要があります。

それはつまり、「断る」「断られる」という経験も明確に起きるということです。

マッチングアプリであれば、メッセージが来なくなって自然消滅、という形でフェードアウトすることがあります。結婚相談所では「お断りします」という意思がはっきり伝えられます。慣れるまでは、これが思った以上に精神的な負担になることがあります。

特に、仮交際から真剣交際に進もうとした段階での断りは、ダメージが大きいです。「ここまで来たのに」という気持ちが生まれやすく、そこから立ち直るのに時間がかかる方もいます。

経験者の視点:断られることは「自分の価値が否定された」のではなく「縁がなかった」だけです。頭ではわかっていても、感情がついてこないことがある。それが婚活の正直なところです。担当者に気持ちを吐き出せる関係を作っておくことが、精神的な負担を軽くする一番の方法だと思います。

デメリット③ 担当者との相性が活動の質を大きく左右する

サポート型の相談所では担当者がつきます。このサポートが手厚いことは大きなメリットですが、同時に「担当者との相性が合わないと活動がつらくなる」というデメリットにもなります。

担当者によって、紹介のペース・アドバイスの質・相談のしやすさが変わります。「なぜこの人を紹介されたのかわからない」「アドバイスが的外れに感じる」「相談しても話を聞いてもらえている感じがしない」——こういった経験をする方は少なくありません。

担当者の変更を申し出ることができる相談所もありますが、言い出しにくいと感じる方も多いです。入会前の無料カウンセリングで「この人に担当してもらいたい」と思えるかどうかを確認しておくことが、後悔を防ぐ上で重要です。

経験者の視点:担当者は「婚活のパートナー」です。費用やブランドで相談所を選ぶ前に、無料カウンセリングで「この人と一緒に活動できるか」を感じ取ることを最優先にしてください。

デメリット④ 「条件」で相手を見るクセがつきやすい

結婚相談所では、プロフィールに年齢・年収・学歴・職業などの条件が明記されています。相手を探す際に条件で絞り込めることはメリットですが、同時に「条件で人を見るクセ」がつきやすいというデメリットがあります。

「年収が少し低い」「年齢が希望より上」「学歴が違う」——こういった数字や条件だけで候補から外してしまうと、実際に会えば「この人はいいな」と感じられた相手と出会えないまま終わることがあります。

プロフィールはあくまで数字と文字です。人の魅力は、会って話してみて初めてわかります。条件の絞り込みが細かすぎると、出会えるはずの縁を自分で閉じてしまうことになります。

経験者の視点:妻のプロフィールを最初に見たとき、「特別に条件が良い」とは思いませんでした。でも会ってみたら、話していて心地よかった。条件よりも「会ってみたいか」を基準に動けるかどうかが、婚活の結果を大きく左右すると感じています。

デメリット⑤ 「結婚前提」のプレッシャーが重く感じることがある

結婚相談所は「結婚を前提とした出会いの場」です。これはメリットでもありますが、慣れないうちは「結婚前提」というプレッシャーが重くなることがあります。

お見合いの場でも仮交際でも、「この人と結婚できるかどうか」という視点が常に頭のどこかにある状態です。自然な恋愛の流れで「気がついたら好きになっていた」という感覚とは違う。「見極めながら交際する」という感覚に、慣れるまで時間がかかる方もいます。

特に仮交際中は「楽しかったけど、結婚相手かどうかはわからない」という判断に悩む方が多いです。「好きかどうか」ではなく「結婚できるかどうか」で判断しなければならない場面が出てきます。これを負担に感じる方には、相談所という環境が合わないこともあります。

経験者の視点:「結婚できるかどうか」という判断は、最初から完璧にできるものではありません。「会うたびに一緒にいたいと思えるか」という感覚を大切にしながら、少しずつ判断していけばいいと思っています。

デメリット⑥ サポートに頼りすぎると自分で動けなくなる

担当者がいることで安心できる反面、「全部やってもらえる」という感覚になってしまうと、自分では何も動けないまま月日だけが経つ、という状態になることがあります。

担当者はお見合いをセッティングしてくれますが、当日の会話は自分でするしかありません。仮交際中のデートの計画も、基本的には自分で考えます。「サポートがあるから大丈夫」という安心感が、自分で動く力を弱めてしまうことがあります。

結婚相談所のサポートは「伴走」であって「代走」ではありません。自分が主体的に動くことが前提で、担当者はそれを支えてくれる存在です。この関係性を最初から理解していないと、活動が空回りしやすくなります。

経験者の視点:サポートを上手に使える人と、使いこなせない人の差は、「自分が主役」という意識を持てているかどうかです。担当者はあくまで脇役。主役は自分です。

デメリット⑦ 周囲に知られることへの抵抗感が続くことがある

今でこそ結婚相談所への偏見はかなり薄れましたが、「友人や職場に知られたくない」という気持ちを持ち続ける方はまだいます。活動中にその気持ちが負担になると、婚活そのものへのモチベーションに影響することがあります。

私自身も当時、多少の照れのようなものがありました。ただ今振り返ると、その照れは「出会い方へのこだわり」であって、結婚生活の質とはまったく関係がありませんでした。30年経った今、妻と出会った場所を恥ずかしいと思ったことは一度もありません。

経験者の視点:出会い方より、その後をどう積み重ねるかの方がはるかに大切です。結婚相談所で出会ったことは、30年経っても私たちの関係に何の影響も与えていません。

それでも、結婚相談所を選んでよかったと思う理由

7つのデメリットを正直にお伝えしました。読んでいて「やっぱり大変そう」と感じた方もいると思います。

ただ、私自身は結婚相談所という選択を後悔していません。

デメリットを知った上でも「入会してよかった」と感じる理由は、結局一つです。妻と出会えたからです。あの環境がなければ、あの出会いはなかった。それが30年間変わらない事実です。

デメリットは確かにあります。でもそのデメリットを理解して、「それでも動く」と決めた人が、結婚相談所で結果を出しやすいと思っています。

「完璧な婚活方法」はありません。どんな方法にもデメリットはあります。大切なのは、デメリットを知った上で「自分はこの方法で動ける」と判断できるかどうかです。

まとめ:入会前に確認しておくべきこと

この記事で紹介したデメリットをもとに、入会前に以下の点を必ず確認しておくことをおすすめします。

  • 総額費用と、活動が長引いた場合のシミュレーションをしておく
  • お見合い料が月会費に含まれているか、別途かかるかを確認する
  • 途中退会した場合の返金規定を契約前に確認する
  • 無料カウンセリングで担当者の雰囲気・相性を必ず確かめる
  • 「断られることがある」という前提で精神的な準備をしておく
  • 条件で絞り込みすぎず「まず会ってみる」姿勢を持つ
  • サポートに頼りすぎず、自分が主体的に動く意識を持つ

デメリットを知った上で入会を決めた方が、活動中に壁にぶつかったときに立て直しやすくなります。この記事が、入会前の判断材料として少しでも役に立てば嬉しいです。


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