「結婚相談所って、高いって聞くけど実際いくらかかるの?」
これは、入会を考えている方がまず最初に感じる疑問だと思います。
私は今60歳すぎですが、30代のころ結婚相談所に入会し、今の妻と出会いました。当時、費用のことがよく分からなくて、入会前にずいぶん調べた記憶があります。
この記事では、結婚相談所の費用の仕組みと相場を、経験者の視点からできるだけ分かりやすくお伝えします。「総額でいくら必要か」「男女で費用は違うのか」「費用に見合った価値はあるのか」という疑問はもちろん、後半では主要5社の最新料金を公式サイトで確認したうえで、実際にいくらかかるのかまで具体的にまとめました。
「なんとなく高そう」という漠然とした不安を、「これなら資料だけでも取り寄せてみようか」という具体的な一歩に変えられたら嬉しいです。
まず費用の全体像を把握しましょう【早見表】
結婚相談所の費用は、大きく4つの項目に分かれています。まずは相場の目安を一覧で確認してください。
| 費用の種類 | 相場の目安 | 支払いのタイミング |
|---|---|---|
| 入会金・初期費用 | 5万〜25万円 | 入会時に一括 |
| 月会費 | 1万〜2万円 | 毎月 |
| お見合い料 | 1回5,000〜1万円(無料のケースもあり) | お見合いのたびに |
| 成婚料 | 0〜35万円 | 成婚退会時に一括 |
この4つが結婚相談所の費用の基本構造です。相談所によって金額はかなり違いますが、大まかにはこの枠組みで考えると分かりやすいです。以下から、それぞれの項目について詳しく説明していきます。
① 入会金・初期費用|相場5万〜25万円
入会金は、結婚相談所に会員として登録するための初期費用です。
内容としては、会員データの登録、プロフィール作成サポート、初回カウンセリングなどが含まれることが多いです。相談所によっては「登録料」「活動初期費用」などの名称を使っているところもあります。
相場は5万〜25万円ほどが一般的です。オンライン完結型は5万円前後とリーズナブルな傾向があり、仲人型でサポートが手厚い大手ほど、10万〜25万円と高めになる傾向があります。
注意:入会金に含まれているものを必ず確認する
プロフィール写真の撮影費用が入会金に含まれているかどうかは、相談所によって大きく異なります。
写真撮影が別途必要な場合、ヘアメイク込みで2万〜4万円ほどかかることもあります。「入会金が安い」と思っていたら、写真代が別でかかって総額が増えた、というケースも珍しくありません。入会前に必ず確認してください。
② 月会費|相場1万〜2万円
月会費は、活動している期間中ずっとかかり続ける費用です。
相場は月1万〜2万円ほどです。この月会費を払うことで、相手の検索システムが使えたり、専任スタッフから紹介を受けられたり、婚活イベントに参加できたりします。
月会費は活動期間が長くなるほど積み重なっていきます。たとえば月1.5万円の相談所に1年間在籍すると、月会費だけで18万円です。活動が長引くほどこの金額は増えていくため、「いつまで活動するか」の見通しを持っておくことは、費用管理の上でとても重要です。
月会費にお見合い料が含まれているかどうかを確認
月会費が安い相談所の中には、お見合いのたびに別途「お見合い料」が発生するケースがあります。月会費だけを見て「安い」と判断せず、実際にどれくらいの頻度でお見合いをする予定かも合わせて考えることをおすすめします。
③ お見合い料|1回5,000〜1万円(無料の相談所もあり)
お見合いをするたびに発生する費用です。仲人型の相談所では発生することが多く、1回5,000円〜1万円ほどが相場です。一方、データマッチング型やオンライン型の相談所ではお見合い料が無料のケースが多くなっています。
「積極的にたくさんの人と会いたい」という方は、お見合い料が無料か含まれているプランを選ぶと、費用が膨らみにくいです。
④ 成婚料|相場0〜35万円
成婚料は、結婚が決まって退会するときに支払う、いわば「成果報酬」です。
相場は10万〜25万円ほどで、中には35万円前後の相談所もあります。一方、成婚料が0円の相談所も存在します。成婚料が高い相談所は、その分手厚いサポートを提供していることが多いです。「安ければいい」ではなく、サポートの質と成婚料のバランスで判断することをおすすめします。
「成婚」の定義は相談所によって違う
成婚料が発生するタイミングは、相談所によって異なります。プロポーズが成立した時点、婚約が決まった時点、婚姻届を提出した時点など、定義がさまざまです。「プロポーズをしたら成婚料が発生した」という状況を想定しておかないと、予期せぬ出費になりかねません。入会前に必ず確認しておくべき項目です。
1年間の活動費はいくらになるか|シミュレーション
「トータルでいくらかかるの?」というのが、一番知りたいところだと思います。1年間活動して成婚退会した場合の費用を、2つのパターンでシミュレーションしてみます。
【パターンA】オンライン完結型など、比較的リーズナブルな相談所の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入会金・初期費用 | 3.3万円 |
| 月会費(1.4万円 × 12ヶ月) | 17.2万円 |
| 成婚料 | 0円 |
| 合計 | 約20.5万円 |
【パターンB】仲人型・サポートが手厚い相談所の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入会金・初期費用 | 25万円 |
| 月会費(1.7万円 × 12ヶ月) | 20.4万円 |
| 成婚料 | 22万円 |
| 合計 | 約67.4万円 |
このように、1年間の活動費の目安は約20万〜70万円と幅があります。同じ「結婚相談所」でも、タイプによって総額は3倍以上変わることもあります。だからこそ、次の章で紹介する主要5社の実際の料金を知っておくことが、後悔しない選択につながります。
【2026年最新】主要5社の料金を徹底比較
ここからは、実際によく名前が挙がる主要5社について、各社の公式サイトで確認した最新の料金を一つずつ見ていきます。「結局どこがいくらなのか」がはっきり分かるように、できるだけ具体的にまとめました。
※料金は変更されることがあります。入会を検討する際は、必ず公式サイトまたは無料カウンセリングで最新情報をご確認ください。
| 相談所 | 入会時費用の目安 | 月会費 | 成婚料 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| IBJメンバーズ | 約25.2万円 | 17,050円 | 220,000円 | 仲人型(フルサポート) |
| パートナーエージェント | 8.8万円〜(コースにより変動) | 13,200円〜24,200円 | 0〜110,000円(コース別) | ハイブリッド型 |
| エン婚活エージェント | 33,000円 | 14,300円 | 0円 | オンライン完結型 |
| オーネット | 約12.3万円 | 15,950円 | 0円(会員同士) | データマッチング型 |
| Presia | プランにより変動 | 19,800円前後 | 成婚特典適用で実質23万円前後〜 | 仲人型(オンライン) |
表だけを見ると分かりづらい部分もあると思うので、それぞれの特徴とあわせて詳しく解説します。
① IBJメンバーズ|サポートの手厚さで選ぶなら
IBJメンバーズの公式サイトによると、料金は登録料33,000円、活動サポート費219,450円(入会時合計252,450円)、月会費17,050円、成婚料220,000円となっています。5社の中では費用は高めですが、その分、カウンセラー1人あたりの担当会員数を60名までに絞った、少人数担当制のオーダーメイド型サポートが特徴です。プロポーズから両親への挨拶、婚約まで一貫して同じカウンセラーが伴走してくれる安心感があります。
私自身の経験からも思うのですが、婚活に不慣れで「誰かに伴走してほしい」というタイプの方には、費用以上の価値を感じやすいサービスだと思います。
▶ IBJメンバーズの無料カウンセリングで、詳しい料金プランを確認してみる
[IBJメンバーズ公式サイト]
② パートナーエージェント|成婚率重視でバランスを取りたいなら
パートナーエージェントの公式サイトによると、登録料は一律33,000円で、コースごとの初期費用が22,000円〜(ライトコース55,000円、人気No.1のスタンダードコース77,000円、プレミアムコース154,000円)となっています。月会費はエリアによって異なり、スタンダードコースでエリアⅠ19,800円・エリアⅡ16,500円ほどです。成婚料はライトコースが0円、スタンダードコースが77,000円と、コースによって差があります。お見合い料は無料です。
「成婚率No.1」を掲げていることで知られており、コンシェルジュのサポートと費用のバランスが取れている点が特徴です。会員の約9割が選んでいるというスタンダードコースなら、IBJメンバーズよりも費用を抑えつつ、3ヶ月ごとの定期面談という伴走型のサポートを受けられます。
▶ パートナーエージェントの資料請求で、自分に合うコースを確認してみる
[パートナーエージェント公式サイト]
③ エン婚活エージェント|とにかく費用を抑えて試してみたいなら
エン婚活エージェントの公式サイトによると、料金は登録料33,000円、月会費14,300円のみとシンプルで、成婚料もお見合い料も一切かかりません。5社の中でもっとも費用を抑えられる料金体系です。
店舗を持たないオンライン完結型のため、コストを抑えられている分、料金がそのまま利用者に還元されている形です。専任アドバイザーによる紹介やオンライン講座もついているので、「まずは低予算で結婚相談所というものを試してみたい」という方の最初の一歩に向いています。
▶ エン婚活エージェントの無料カウンセリングを予約してみる
[エン婚活エージェント公式サイト]
④ オーネット|会員数の多さと安心感を重視するなら
オーネットの公式サイトによると、基本の「オーネットプラン」は入会金30,000円+各種調整費で入会時合計約123,200円、月会費15,950円、成婚料は会員同士であれば0円です(IBJ会員との成婚のみ220,000円が発生)。老舗の結婚相談所として知名度が高く、業界最大級の会員数を誇ります。
データマッチング型のため、自分のペースでお相手を検索・申し込みできる自由度の高さが特徴です。「自分で積極的に動ける」「まずは会員数の多さで出会いの母数を確保したい」という方に向いています。活動を休止したい期間は月会費が2,200円に軽減される制度もあるので、忙しい時期があっても続けやすいです。
▶ オーネットのマッチング体験(無料診断)でお相手候補を確認してみる
[オーネット公式サイト]
⑤ Presia|論理的なサポートで短期集中したいなら
Presiaの公式サイトによると、料金はプランによって変動しますが、6ヶ月で成婚した場合の総額は66.3万円(税抜)が目安で、最大10万円の成婚特典を利用すると成婚料は実質23万円前後まで抑えられるとされています。月会費は19,800円前後です。5社の中では費用は高めの部類に入りますが、その分、担当カウンセラー1名あたりの会員数を絞った、論理的でマニュアル化されたサポートが特徴です。
オンライン完結型でありながら、月1回のカウンセリングやLINEでの無制限相談など、伴走型のサポートも受けられます。「感覚ではなく、データや行動計画に基づいて婚活を進めたい」という方に向いています。
▶ Presiaの無料相談で、自分の婚活プランを診断してもらう
[Presia公式サイト]
結局、どれを選べばいいか迷ったときの考え方
5社を比較してきましたが、「結局どこがいいの?」と思っている方のために、シンプルな選び方をお伝えします。
- とにかく手厚いサポートで確実に進みたい→ IBJメンバーズ
- サポートと費用のバランスを取りたい→ パートナーエージェント
- まずは低予算で試してみたい→ エン婚活エージェント
- 会員数の多さと知名度を重視したい→ オーネット
- 論理的・計画的に短期集中で進めたい→ Presia
正直に言うと、どの相談所が「正解」ということはありません。大切なのは、自分の性格や生活スタイルに合っているかどうかです。多くの相談所は無料カウンセリングや資料請求ができるので、まずは2〜3社を比較してみることを強くおすすめします。資料を取り寄せるだけなら費用はかかりませんし、それだけでも「自分に向いていそうか」の輪郭がだいぶ見えてきます。
男性と女性で費用は違うのか
「結婚相談所 費用 男性」という検索をする方が多いので、この点もはっきり答えておきます。基本的には、同じ相談所・同じプランであれば男女の費用は同額です。
ただし、一部の相談所では20代限定の割引プランを設けているところもあります。傾向として、女性の方が費用を抑えやすいケースが多いとも言われています。理由は、女性の方がお見合い申し込みを受ける側になりやすいため、お見合い料の支出が少なくなりやすいからです。
また、年齢が上がるにつれて、焦りからオプションサービスを追加したり、活動期間が長くなったりして総額が増えやすい傾向があります。これは男女共通です。
結婚相談所の種類によって費用はどう違うか
結婚相談所は大きく3つのタイプに分かれており、タイプによって費用の水準が変わります。
仲人型(フルサポート型)
専任のカウンセラーや仲人が一人ひとりに付き、相手探しから交際サポートまで手厚く関わってくれるタイプです。IBJメンバーズやPresiaがこのタイプに近く、費用は最も高めで、1年間の総額が50万〜70万円以上になることもあります。「自分ではなかなか動けない」「婚活に不慣れ」という方には心強い存在です。
データマッチング型
データベースから自分で条件に合う相手を検索・申し込みするタイプです。オーネットがこのタイプの代表格です。サポートは限定的ですが、費用は比較的リーズナブルです。「自分で積極的に動ける」「コストを抑えたい」方に向いています。
オンライン型
スマホやPCでほぼすべての活動が完結するタイプです。エン婚活エージェントが代表的で、費用は3タイプの中で最も安くなる傾向があります。ただし、オンラインですべてが完結するぶん、対面でのサポートの手厚さは限られます。
費用は「高い」のか?30年経った今、正直に思うこと
20万〜70万円という金額は、確かに安くありません。でも私は今、「あの費用は高くなかった」と思っています。理由は単純です。その出会いが、30年続く結婚につながったからです。
仮に費用が50万円だったとして、30年の結婚生活で割り算すると、1年あたり約1万7,000円。1ヶ月で考えると1,400円ほどです。コーヒー数杯分です。そう考えると、「高い買い物だったか」というと、私にはそうは思えません。
一方で、「高い費用を払えば必ず結婚できる」ものでもありません。費用は環境を整えるためのもの。その環境をどう使うかは、自分次第です。
費用で失敗しないための3つのチェックポイント
入会前に必ず確認してほしいことを、経験者として3つだけ挙げます。
① 月会費にお見合い料が含まれているか
月会費が安く見えても、お見合い料が別途かかる場合、積極的に活動すると総額が大きく膨らみます。「月会費+お見合い料込みでいくらか」を確認してください。
② 成婚料の金額と「成婚」の定義
入会金や月会費が安くても、成婚料が高めに設定されている相談所もあります。また「成婚」の定義が「プロポーズ成立」なのか「婚姻届提出後」なのかによって、支払いのタイミングも変わります。必ず事前に確認を。
③ 途中退会した場合の返金規定
活動途中でやむを得ず退会する場合、月会費や初期費用が一部返金されるかどうかは相談所によって異なります。「特定商取引法に基づく中途解約」の規定を確認しておくと安心です。多くの相談所では契約から8日以内であればクーリング・オフによる無条件解約も可能なので、この点も合わせて覚えておいてください。
まとめ|費用を理解してから動くと、婚活がブレなくなる
結婚相談所の費用についてまとめると、次のようになります。
- 費用の主な項目は「入会金・月会費・お見合い料・成婚料」の4つ
- 1年間の活動費の目安は20万〜70万円と幅があり、相談所のタイプによって大きく変わる
- 男女の費用は基本的に同額。ただし年齢・活動量・相談所の種類で変わる
- 仲人型は費用が高め、オンライン型は費用が抑えめ
- 主要5社(IBJメンバーズ・パートナーエージェント・エン婚活エージェント・オーネット・Presia)は、それぞれ費用感もサポートの厚みも異なる
- 入会前に確認すべきは「お見合い料の扱い」「成婚料の定義」「途中退会の規定」の3点
費用の全体像を把握しておくと、活動中に「こんなはずじゃなかった」という不安が減ります。婚活は気持ちの安定がとても大切なので、お金の部分をクリアにしてから動き始めることをおすすめします。
私自身、費用のことを全部理解した上で入会したからこそ、余計な迷いなく活動に集中できました。そのことが、今の妻との出会いにもつながっていると思っています。
「なんとなく高そう」で立ち止まってしまうより、まずは気になった相談所の資料を1〜2社取り寄せてみることから始めてみませんか。資料を読むだけなら、費用は一切かかりません。それだけでも、今の漠然とした不安が、次に進むための具体的な材料に変わるはずです。
あわせて読みたい
費用について理解できたら、次はこちらの記事もぜひ読んでみてください。
- 結婚相談所はどこがいい?経験者の男性が比較して正直に答えます
- 結婚相談所の活動期間はどのくらい?費用と向き合いながら「いつまで続けるか」を考える
- 結婚相談所とマッチングアプリ、どっちがいい?男性経験者が正直に語ります
- 結婚相談所に向いている人、向いていない人
費用の不安が少し和らいで、一歩踏み出せそうだと感じてもらえたなら、私はうれしいです。

