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結婚生活の「現実」が不安で、迷っているあなたへ

結婚のこと

結婚したい気持ちはあるけれど、結婚生活の現実を想像すると、なんとなく足が止まってしまう——そんな思いでこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

私も、30代で結婚相談所を通して結婚しましたが、当時は「本当にうまくやっていけるのか」と、不安でいっぱいでした。
それは結婚してから30年近く経った今でも、ふとしたときに思い返すほどです。


結婚生活には、想像以上の現実があります

結婚生活って、思っていた以上に「現実的なこと」の連続です。
私の経験で言えば、たとえばこんなことがありました。

  • 生活リズムのズレで、すれ違いが増える
  • お金の使い方の価値観が合わず、何度も話し合うことになる
  • 子育てに対する考え方の違いで、ぎくしゃくする
  • 疲れていても、家事や役割をこなさないといけない日々
  • どちらかの実家との距離感で、微妙な空気になることもある

こうして書いてみると、なんだか大変そうに思えますよね。
実際、それぞれの場面では私もイライラしたり、落ち込んだりしたことがあります。

でも、それが「普通」なんだと思います。
結婚生活って、決してスムーズで完璧なものではない。
むしろ「うまくいかない前提」で始まることのほうが多いように思います。


問題は「起きるかどうか」ではなく「どう乗り越えるか」

大事なのは、「問題が起きるかどうか」ではなくて、「その問題を一緒にどう乗り越えていけるか」なんですよね。

たとえば、うちでは「休日の過ごし方」でよくすれ違いがありました。
私はせっかくの休みだからこそ、どこかへ出かけたり、予定を立てて行動したいタイプでした。
一方で妻は、家でゆっくり過ごす時間を大事にしたいという人でした。

私は、「せっかくの休日なのに、なんでどこにも行かないんだろう」と思ってしまい、つい予定を詰めて提案しては、妻を疲れさせてしまっていたんです。

でもあるとき妻が「私は、あなたと同じ空間にいられるだけで十分なの」と言ったんですね。
その一言で、「何かをしなきゃ一緒に過ごしたことにならない」と思い込んでいた自分に気づきました。

相手の言葉にちゃんと耳を傾けることが、夫婦としての信頼を育てる第一歩なんだと思います。


二人で成長していくからこそ、結婚は面白い

最初から完璧に合う人なんて、いないんだと思います。
それでも、一緒に過ごしながら少しずつ理解し合って、気づけば10年、20年と積み重ねていく。

そのプロセスそのものが、結婚生活なんだと私は思っています。

「この人となら、ちょっと大変でも一緒にやっていけるかも」
そう思える相手が見つかったら、あとは一歩踏み出すだけです。

その一歩が、あなたのこれからの人生をあたたかくするかもしれません。


迷っていても、大丈夫です

結婚は決して「楽な道」ではありません。
でも、人生にとって大きな意味を持つ道でもあります。

迷うのは当たり前。
不安があるのも当然です。
私もそうでしたから。

それでも私は、結婚して本当によかったと、今心から思っています。
不器用でも、遠回りでも、夫婦で歩んでいく道のりは、悪くないものですよ。

この記事を書いている人

こもれびと申します。結婚してもうすぐ30年。結婚相談所で出会った妻と、日々穏やかに暮らしています。
結婚や人生に悩む方の力になれたら嬉しいです。

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